組織力研修|社員研修ドットコム

社員研修ドットコムによる組織力研修の目的、研修カリキュラム、よくあるご質問などのご紹介です。組織力研修は、企業経営における縦割りの弊害などの問題点を打破して、全部門、全チーム、全社員が一丸となって目標に向かえるようにするための研修です。

組織力研修

組織力研修

組織力研修の目的

組織力研修の目的は、企業が規模拡大してくると必ずといってよいほど問題になる、縦割り組織の弊害を解消して、効率的な組織づくりを実現することです。

組織間の垣根を超えた協力体制の築き方や、全社レベルでの効率の高め方を学びます。研修後に、プロジェクトにより、本格的な組織改革に取り組む場合のコンサルティングも担当いたします。組織力研修が目指す成果は、下記の通りです。

情報共有とコミュニケーションの向上

チームメンバーとの円滑なコミュニケーション能力が向上し、情報の適切な共有が可能となります。これにより、組織内の情報の縦割りがなくなり、全体での情報の透明性が向上します。

協力と連携の促進

チームビルディングや協力のスキルが強化され、異なる部門やチームとの連携が円滑に行えるようになります。結果として、組織全体での縦割りが解消され、シームレスな協力が実現します。

問題解決と意思決定の迅速化

問題解決のフレームワークや意思決定のプロセスを理解し、効果的な意思決定を行えるようになります。これにより、組織内での意思決定が迅速かつ効果的に行われ、縦割りの弊害を最小限に抑えることができます。

組織文化の共有と浸透

組織の価値観や文化を理解し、それを実践するためのスキルを磨きます。これにより、組織文化が全体に浸透し、従業員が共有する価値観に基づいて行動することが可能となります。

リーダーシップの向上

チームやプロジェクトのリーダーシップスキルが向上し、他のメンバーを引っ張っていく能力が身につきます。これにより、組織全体が協力しやすくなり、組織全体の目標達成に向けたリーダーシップが発揮されます。

組織力研修の対象と時間

  • 対象となる受講者:経営者、役員、経営企画室、管理者など
  • 研修時間:3時間~

組織力研修カリキュラムの概要

研修項目 研修手法

1.規模拡大で生じる縦割り組織の弊害
(1)縄張り意識による情報の囲い込み
(2)重複業務による非効率な業務の増大
(3)たらい回しによる責任所在の不明確

2.組織運営の基本原則
(1)組織形態の種類
(2)命令一元化などの基本ルール
(3)新しい組織運営の事例

3.組織効率を高める仕事の進め方
(1)タイムマネジメントの確立
(2)共通データベースの構築
(3)ミーティング改革

講義
 組織運営に関するグループワーク
 ・組織形態の分析
 ・組織運営の課題抽出
 ・組織改善策の検討
討議
 上記グループワークの発表と講師によるコメント
 ・良い点・悪い点の明確な指摘
 ・改善ポイントを具体的にアドバイス
 ・疑問点に対する質疑応答
発表とコメント

※上記は概要です。実際の研修では、貴社と詳細なお打ち合わせをした上で、貴社に適した研修カリキュラムをご提案いたします。お問合せフォームより、お気軽にお問合わせ下さい。

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組織力研修の研修内容の詳細につきましては、下記のページをご覧ください。

組織力
社員研修で組織力研修を実施するときの研修内容|社員研修ドットコム

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組織力研修についてのQ&A

組織力研修について過去に寄せられたご質問と、それに対する回答をご紹介します。

Q: 組織力研修はなぜ必要なのですか?

A: 組織力研修は組織全体の協力や連携を向上させ、効果的なコミュニケーションや問題解決能力を養い、組織の柔軟性と効率性を向上させるために重要です。

Q: 研修の効果はどれくらいの期間で期待できますか?

A: 研修の効果は個人や組織の対応により異なりますが、通常は短期間で成果が見られ、持続的な変化は長期的な成果として表れます。

Q: 社内研修として行うメリットは何ですか?

A: 組織力研修は、組織内の具体的な課題や文化に焦点を当てるので、社内研修での実施をおすすめします。社内研修では、社内課題について共有し討議できるので、適切な解決策の発見と実践が促進されます。

Q: 研修の進め方はどのようになりますか?

A: 研修は講義、ワークショップ、グループディスカッションなどを組み合わせ、参加者が理論を学びながら実践的なスキルを身につけるように設計されます。

Q: 研修の成果を測定する方法はありますか?

A: 参加者のフィードバック、組織のパフォーマンス指標、プロジェクトの進捗などを評価し、研修の成果を定量的・定性的に測定してください。

Q: どのようにして参加者を選定すべきですか?

A: 経営者、役員、経営企画室メンバーなど、組織の目標や課題に関連するポジションや役割を持つ社員を対象にして実施することが望ましいです。

Q: カスタマイズされたプログラムは可能ですか?

A: はい。事前お打合せでお伺いした組織の特定のニーズや課題に基づいて、カスタマイズされたプログラムを提供することが可能です。

Q: 研修の進捗や成果を経営者と共有する仕組みはありますか?

A: はい。研修の進捗度合いや成果は経営者に報告する機会を設定して、企業の問題点や解決方針についてご説明します。それを受けて、コンサルティングを開始することも可能です。

Q: 研修の実施場所はどこで行うのがよいですか?

A: 研修は通常、会社内の会議室で行われますが、外部の会場で気分を変えて、集中力を高めて実施するのも効果的です。

Q: 研修の中で実際の組織課題にどのように対応しますか?

A: ワークショップやケーススタディを通じて、実際の組織課題に対処し、参加者が理論を実践に結びつけるための機会が提供されます。

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経営研修~総合ページ~|社員研修ドットコム

社員研修ドットコムによる経営研修プログラムの総合ページです。経営戦略をはじめとして、企業の経営に関連する様々なテーマをご紹介しています。経営者、役員、経営企画室などが主な対象となります。なお、社員研修 ...

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